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トラジャルスタッフマガジン 美しい人

働き美人~派遣という選択~ 第18号

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はじめに
「派遣」と言っても、登録会社や派遣先によって関わるお仕事も環境もそれぞれ違うはず。そこで今回は、前回に引き続きトラジャルスタッフの登録スタッフの派遣で働く女性のリアルな声をお届け。【加藤さん】と【斎藤さん】にご自分のことや普段のお仕事のことを大いに語ってもらいました。
加藤さん
【加藤さん】
ホテルに勤務。
チェックイン・チェックアウト、予約受付、ご案内など、フロント業務を行う。
斎藤さん
【斎藤さん】
某高級ホテル内の和食レストランに勤務。
サービススタッフとして、オーダーからお会計までお客さまの対応を行う。
はじめに、派遣という働き方を選んだきっかけを教えてください。
【加藤さん】
もともと、派遣で働く友人からいろいろな話を聞いていました。だからすんなり派遣という道を選べたんだと思います。雇用形態にこだわらないだけで自分の希望通りの分野と環境で働けるということが魅力的でしたね。
昔からホテルで働くのが夢だったので、最初の就職先はホテルでした。特に接客業の中でも、「お客さまをおもてなしする」ことが自分に向いていると思ったからなんです。その後、好きだったアロマショップでの販売を2年ほどしていたんですよ。ハンドトリートメントなどもしているお店で、接客はとても楽しかったんですが「売らなきゃいけない」という雰囲気になじめなくてやむなく退職することに。その時に「もう一度ホテルで働きたい」と思いが強くなりました。
【斎藤さん】
北海道にいた頃、時給がいいからという理由もあり派遣会社に登録し、コールセンターに3年くらい勤めていました。その後、東京で仕事を探すことになったのですが、初めての東京では生活も心配だし自分で就職先を探すのがとても不安で・・・。そんな時、信頼できる派遣会社だったらきちんとした就職先を見つけてもらえるのでは・・・と思い、ホテル人材バンクに登録しました。
実は10年くらいほど前、イタリアンレストランでアルバイトをしていました。そのとき、すごく大変だったのですがとても充実していて楽しくて。その経験が忘れられず、今回もレストラン勤務を希望しました。
【加藤さん】
私はHPで今の職場の派遣社員募集を見てエントリーしたんです。実はその募集は紹介予定派遣(※1)で、正社員の道も選べたのですが・・・。
派遣のまま働くことを選んだんですね?
【加藤さん】
そうなんです。
私の性格上、「正社員」という肩書きがプレッシャーになってしまうんです。もちろん、やっている仕事は同じで、同じように責任を持って働いてます!
昔ホテルで正社員として働いていたのですが、そのプレッシャーで胃を痛めてしまったんです。同じことを繰り返さないように、今回は派遣を選びました。
実際にホテル人材バンクに登録してみてどうでしたか?
【斎藤さん】
すごくアットホームだな、と思いました。北海道にいたときの派遣会社は、機械的というか、とても冷たい感じ。「あなたは何ができますか?スキルは?」と技術ばかりを確認され、人と人とのコミュニケーションはなかったですね。
ホテル人材バンクに登録するときにとっても印象に残っていることがあります。
登録の面談中に、緊張をほぐそうとしてくれているのか、次から次にスタッフの方が挨拶に来てくれたんです!その日はたくさんの名刺をもらって帰りました。
【加藤さん】
そう!私も名刺たくさんもらいましたよ!
登録の面談も、書類に書いてあることを機械的に確認するのではなく「会話してくれる」感じがすごく話しやすくて、緊張せずに希望を言うことができました。
私の場合、今の職場で働きたいという希望があって登録したので、気づいたら仕事の初日を迎えていたっていうくらいにスムーズでしたね。
【斎藤さん】
北海道から出てきたばかりで何もわからなかったので、その状況を把握してくれて派遣先を紹介してもらえたのがとてもありがたかったです。
派遣先を紹介してもらうとき、「ちょっとでもイヤだったら、どんなに些細な理由でもいいから言ってくださいね。」「我慢して仕事をしてもお互いが不幸になるだけだから」と言われたんです。そう言われていたので、実際に中華レストランを紹介されたときは「和食か洋食がいいです」とちゃんと断ることができました。その一言があったおかげで今の派遣先にたどり着いたのだと思います。
派遣先でのお仕事の様子を教えてください。
【加藤さん】
この業界では珍しいのですが、私の仕事は8時~17時か9時~18時でほとんど残業がありません。帰りに買い物をしたり、同僚とお酒を飲みに行ったりと空いた時間を楽しんでいます。休日は平日が多いため、友人とはなかなか予定が合いませんが、ひとりで過ごす時間も悪くないですよ。
お風呂も大好きで、おうちで本を片手にお風呂に入る時間がとても幸せです。ホテルのフロントはエントランスのすぐ近くにあるため、冬はとても寒く、ブラウスの下にインナーを2枚着てさらに使い捨てカイロを3個くらい貼っています。この時期はとくに、仕事で冷えた身体をお風呂で温めています。
【斎藤さん】
まず思ったよりも高級なホテルだったことに驚きました。最初はなれない和装や高額なメニューにとまどいましたが、やっと慣れてきたように思います。お客さまもセレブな方が多く、たまに私のとまどう様子を面白がってからかう方がいたり・・・。でも、その方が次にいらしたときは仲良くなれたりするんです。
お料理やお酒の種類など、まだまだ勉強しなければならないことはたくさんあります。せっかく一流ホテルのレストランに勤務できているので、「さすがプロ」というところまでたどり着きたいです。
派遣先で失敗やおもしろいエピソードはありませんか?
【加藤さん】
職場で、お客さまに「アロンアルファありませんか?」と聞かれ、なにを思ったか「オロナイン」を出したことがあります。なぜか軟膏だと思ってしまったんですよね。薬箱を探してもアロンアルファがないので仕方なく、
「お客さま、アロンアルファはただいま切らしておりまして、軟膏系ですとオロナインがございます。」
とお伝えしたところ、当たり前ですがお客さまはポカーンとしていました。
再度アロンアルファをといわれ、他のスタッフに確認したところでやっと気づき、大爆笑されてしまいました。本当に恥ずかしかったです。
こんな失敗もありますが、いつか「かとうさんに任せておけば大丈夫」と安心して仕事を任せてもらえる、信頼の厚い存在になりたいです。お客さまからも「あの人がいるからまた泊まりに行きたい」と思っていただけたら最高ですよね。
これから派遣会社に登録しようと思っている人にアドバイスをお願いします。
【加藤さん】
仕事を探すとき、自分の中で優先順位をしっかり持つといいと思います。ただ、あまりかたくなになりすぎても良い仕事との縁を逃してしまうかも。柔軟に考えてチャレンジしてみるのもいいのかもしれませんね。
【斎藤さん】
素直に学ぶことが必要ですよね。あと、派遣で働く人って、前に別の仕事を経験していることが多いような気がするんです。たとえまったく違う業種だったとしても、そのキャリアを生かすことができますよ。無駄なものってないと思います。私も、予約の電話を受けるときはコールセンターでの経験がすごく役に立っているんです。
【加藤さん】
接客業は特にですけど、お仕事って「対ひと」なんですよね。技術は働くうちに身につくものだから、まずはヒューマンスキルを磨くことがなによりも大切なんじゃないかと思います。素直さと謙虚さを持って、あとは空気を読むこと。これができないとお客さまとだけでなくスタッフ同士でもうまくいかないですからね。
【斎藤さん】
「派遣は正社員とは違う」とかイメージはあると思いますが、まずは目の前の仕事をコツコツこなすことが大切なんじゃないでしょうか。頑張れば頑張った分だけ認めてもらえ、仕事も任せてもらえるようになります。とにかくがんばってみてください。
ホテル人材バンクの椿山より

はじめは少し緊張した様子のお二人でしたが、お仕事のことなどいきいきとお話してくれました。どんなお仕事にも大変さはありますが、お2人がやりがいをもって業務に取り組んでおられる様子が伺え、私も嬉しく感じました。スタッフの皆さんの不安や負担を少しでも減らせるよう、ホテル人材バンクも引き続きサポートさせていただきたいと思っています。

※1 紹介予定派遣・・・派遣先企業の社員(正社員・契約社員・嘱託など)になることを前提として働く派遣契約です。派遣契約は最長6ヶ月。実際に働いてから入社・採用を決めることができる制度です。

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