- はじめに
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あなたは、海外旅行でトラブルに巻き込まれた経験はありますか?
「きっとわたしは大丈夫」そう思っていませんか?外務省の海外邦人援護統計によると、2008年度に日本人が海外で巻き込まれたトラブルは、16,364件。18,098人もの人が何らかのトラブルに見舞われています。窃盗、遺失、疾病など、その種類も実にさまざま。発生地域も世界中に広がっています。自分が旅行に行くときはもちろん、お仕事で関わる場合も海外旅行のリスクをしっかり頭に入れておきたいものですね。
出展:外務省 海外邦人援護統計の推移と2008年の内訳(グラフ)
- みんなのびっくり!海外経験
- 窃盗や病気までは行かなくても、ちょっとしたトラブルに巻き込まれた経験を持っている人は多い様子。海外でびっくりしたこと、失敗談を聞きました。
知らないと損をする!?海外、お金の常識
- タイのタクシーや飲食店で、お会計の時に大きいお金で支払ったらお釣りがもらえなかった。(26歳女性)
- エジプトのピラミッドの前で写真を撮ってあげる!と言われた。ターバンを頭に巻かれてラクダの横で写真撮影後、「はいお金」と請求された。びっくりしたけど、この写真がよく撮れていた!!(27歳女性)
- 夜中に、ホテルの部屋のドアをノックされて、開けると泥棒にお金を取られるらしい。実際にノックされた!(23歳女性)
- ローマのコロッセオに行った時、古代の闘士衣装に身を包んだおじさん3人が親しげに話しかけてきた。とまどいながらも愛想良く頷いていると…急に「OK!」と私のカメラを奪い、横に並んで肩を組んでパチリ。そして『アリガトー。10ユーロ。』民族衣装を着て写真を撮らせてお金を取る集団でした。とっさにその時5ユーロしか入っていなかった小銭の財布を見せて、『持ってるのこれだけ!』の一点張りで逃げてきましたが、旅先で曖昧な態度は禁物だと痛感。(29歳女性)
コロッセオ前の写真撮影は、他にも被害報告が!きっと同じグループなのでしょう。陽気な雰囲気に惑わされてはいけませんね。
言葉の壁は高かった!?
- パリのシャンゼリゼ通りのレストランで。フランス語がわからずメニューを適当に指さしてオーダーしたところ、よくわからない白いかたまりが運ばれてきた。プレーンヨーグルトのような味だったもののお腹が空いていたので仕方なく食べていると、周りの客(フランス人)みんながこちらを見ていた。視線を気にしながらも何とか完食。ホテルに戻って観光ブックで調べると、パンにつけるバター的なものだったことが判明。恥ずかしかった!(32歳男性)
- カナダのマクドナルドで。6番のセットを注文したくて苦手な英語で「シックス、シックス」と言ったら、店員さんに「6番ですね」と思いきり日本語で返された。(28歳女性)
- フランスで買い物をするとき、覚えたてのフランス語をちょっと使ってみた。すると、店員さんにフランス語を話せると勘違いされ、フランス語で商品の説明をされてしまった。(27歳女性)
旅行から帰るたびに「言葉がもっと話せたらな」と思う人は多いのでは?
言葉がわからないために起きた失敗。海外旅行にはつきもののようです。
旅行と言えば・・・食事の話
- フランスのケンタッキーで。友達と3人でチキンを買ったら、めちゃめちゃ辛い!次の日の朝、3人とも唇が2倍くらいに腫れあがってしまった。(32歳男性)
- トルコでトルコアイスを食べた。日本で見る「のびるアピール」は、外国人が喜ぶからやっているだけらしい。(27歳女性)
- トルコのボスポラス海峡クルーズの後、現地で有名な鯖サンドを食べた。が、超まずい!骨の処理もほとんどしておらず、鯖がそのままドーン。やっぱり日本食最高!日本のコンビニ最高!(27歳女性)
- ペナン島に行った時、屋台で旦那が一番美味しいと言っていたのはビニールに入っていたラーメン。海鮮だしがきいていて美味しかったとか・・私は、絶対に食べませんでしたが・・。彼はどこでも生きて行ける人です。(35歳女性)
旅行の楽しみといったら食事!現地の料理が口に合うか合わないかが、その旅行を楽しめるかどうかの分かれ道になることもありそうですね。
無事でなによりです
- エジプトからの帰り、トランジットで立ち寄ったオランダで急な腹痛に襲われた。救急車で運ばれる時、横になっている私に警察官が、「ファラオの呪いだよ」とニヤリ。さらに、一緒にいた父親はオランダの救急車をのんきに写真に収めていた・・・。(26歳女性)
- メキシコシティーの空港で、ホームステイ先の人と待ち合わせをしていたがなかなか会えずに3時間くらい待ちぼうけ。途方に暮れていたところ、タクシーの運転手に声をかけられた。「騙されるかな・・・」とも思ったが、藁にもすがる気持ちで住所と電話番号を見せたら、ホームステイ先に電話をかけてくれて家まで送ってくれた。後日、倍近くのタクシー代を支払っていたことがわかったが、到着できたからまったく問題なしだった。(26歳男性)
- パリの地下鉄で、「切符落としましたよ」と声をかけられ、まわりにいた人がみんなで切符を探そうとするさわぎに巻き込まれた。次の駅で周りにいた8人くらいがごっそり降りて行き、全員がスリのグループだったとわかった。取られたのは小額だったが、もう少しで一緒にいた娘が連れて行かれるところだった。(60歳男性)
- スペインで飛行機の離陸を待っていたとき。テロの予告があったらしく、いったん全員滑走路に出て荷物をチェックされた。異常がないとわかって離陸したのは5時間後でした・・・。(60歳男性)
上のグラフからもわかるように、海外でのトラブルの上位を占める窃盗被害。被害のパターンを知っておくことも、勉強になるのではないでしょうか。
ところ変わればルールも変わる、交通事情
- 中国に旅行に行ったとき、信号がなくて車にひかれそうになりながら道路を渡った。(23歳女性)
- カンボジアで、バイク(原付?)に家族5人が一緒に乗っていた!(27歳女性)
- インドでバスに乗ったとき、車両は日本だったら廃車置場にも無いくらいにボロボロ。その上道も整備されてなくて、乗っている間に3回くらいパンクしました。(29歳男性)
- 上海のタクシードライバーは映画のカーチェイス顔負けの運転を披露。4車線の道路を、ほとんどの車がウィンカーを全く出さずに右左とくねくね。死ぬかと思った。(60歳男性)
- プラハで。レンタカーを借りて100mほど走ったところで警察に止められ、罰金をとられてしまった。プラハでは昼間でもライトをつけないといけないらしい・・・ルールを確認してから運転するべきでした。(35歳女性)
旅行先にはその土地の法律やルールがあります。日本では問題にならない行為が、海外では重い犯罪にあたることも。旅行先のルールに配慮した行動を心がけましょう。
- 日本の常識は通じない?
- 海外に行くと、日本の常識が通用しないことも。
日本との違いに驚いた!そんな声を集めました。
日本との違いにびっくり
- フランスの地下鉄のイスは野球場のように折りたたみ式だった。(27歳女性)
- オーストラリアでスーパーに入ったら、お客さんがみんな裸足で歩いていた。(26歳女性)
- 中国に旅行した時に現地の大学生と話したところ、みんなの1日の勉強時間が長くてびっくり。公園でも、学生が英語を音読したりしていた。(25歳男性)
- ラオスで入国時にビザをとるとき、パスポートよりも少し大きい証明写真が必要でした。私はパスポートの写真を持っていったため、家族にそれは小さいよ!入国出来ないよ!と脅かされていたら、前に並んでいた外国人がなんとハガキサイズの写真で手続きしていた。海外旅行ってなんとでもなるみたい!(27歳女性)
- 列車到着時間や発車ホームなどの表示がないフランスの駅。1日に1便しかない目当ての列車は、どのホームにいつ来るかわからない。そのため1000人近くの人が大きな荷物を持って長時間待機。列車がホームに入ってきてから1000人がいっせいに移動したのには驚いた。(60歳男性)
- ドイツの高級ホテルで。禁煙室を予約していたのに、通された部屋には灰皿が置いてあった。ボーイに言うと、彼はさっと灰皿をポケットにしまって一言。「no smoking room」(60歳男性)
トイレもいろいろです・・・
- フランスではレストランのトイレに入るにもお金を払わなくてはいけなかった。(27歳女性)
- エジプトで、トイレに入るのにお金を取られた。(26歳男性)
- フランスには、便座に蓋がなくて洋式なのに和式のように中腰にならなければならないトイレがあった。(27歳女性)
- オランダでは、公園に男性用の小便器が2人ずつ向かい合うように並んでいた。壁も屋根もないそのトイレ。オランダでは一般的らしい。(27歳女性)
- カナダの自然公園の汲み取り式トイレは、便器のサイズが通常の倍以上あって落ちそうだった。(60歳男性)
思っていたのと違う・・・観光地の現実
- オーストラリアで、コアラを抱いて写真を撮れる所に行った時。コアラはお疲れモードでぐったりしていた上に、毛を撫でたら円形脱毛症を発見!観光客を相手に、相当ストレスが溜まっていた様子・・・。ラブリーなコアラを想像していたから、かなりショックだった。(28歳女性)
- エジプトではピラミッドの中に入るためにチケットを買わなくちゃいけなかった。しかも、枚数が限られているらしく、ダッシュさせられた。(26歳男性)
見てしまった!
- 台湾で。路上で店をひらいている人が、警察が来た途端に一斉に路地裏に逃げ出したところを見た。(26歳男性)
- ラオスで今にも沈みそうな船に乗ったとき。ホースみたいなもので息を吹きかけて、エンジンをかけていた。その人は、ホースの中を逆流してくるガソリンを口から吐き出していた。(27歳女性)
海外の女性は積極的?
- オーストラリアのケアンズに彼と旅行に行ったときのこと。現地の女性ガイドさんが彼を気に入って、やきもちからか、2人乗りのロープウェイに1人ずつ乗せられそうになったり、ランチを3人で食べたりした。(26歳女性)
中には、たまに遊びに行くのはいいけれど、暮らすのはちょっと・・・というようなびっくりする違いも。だからやっぱり日本が落ち着くのかもしれませんね。
- 番外編
- 「ぷぷぷっ」と笑ってしまうものから、「あ!」っと驚く経験まで、旅先でのエピソードをご紹介します。
現地に溶け込んでいる証拠?
- ボストンに夏期留学したとき、到着した翌日に現地人と間違われてバスの時刻と地下鉄の乗り換えを聞かれた。ハワイのコーヒー農園では、ハワイ大の学生だと思われて日本語を褒められた。プーケットに行った時は、現地人と間違えられて空港で入国カードが貰えなかった。さらに、成田空港で成田エキスプレスに乗るとき、外国人かと思われて「ticket please」と言われたことも。(26歳女性)
- 新婚旅行にランカウイ島に行った時、空港のお土産屋さんで「ユアーハズバンド タイペイ?」と聞かれた。旦那はタイ人と間違えられていました。妻としてはショック! (35歳女性)
国内だって気は抜けません
- 10年以上前、茨城から沖縄に家族で旅行に。首里城の近くを歩いていた時、もの凄く知り合いに似た人とすれ違いました。「でもここは遠く離れた沖縄だし…まさかね」と思い、気のせいだと納得。茨城に帰ってからその知人に報告した所、「それ私!」…チーン…ご本人様でした。なんて世界は狭いのでしょう。…どこで誰かが見ているか分かったものじゃありません(笑)(27歳女性)
こんな出会いも・・・!!!
- ラスベガスのカジノで大フィーバーしたあと、エレベーターに乗ったら黒人男性が乗り込んできた。こりゃまずいと死ぬほどドキドキしていたら、突然話しかけられた。気が動転していたため何を言っているか全く解らなかったけど、『フォー』と聞こえたので思わず四つん這いに。自分の部屋の階に着いたので四つん這いのまま逃げるようにエレベーターから出ました。無事に朝を迎え、チェックアウトのためにフロントに行くとすでに支払いが済まされていて、メモが一枚。
『昨日は面白いものを見せてくれてありがとう ウィルスミス』 (30歳男性)
- トラジャルスタッフ吉田より
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日常から離れる海外旅行では、どうしても気が緩みがち。日本と同じ感覚でいて痛い目にあうケースも多いようです。とはいえ、いつもとは違ったことを経験できるのが旅行の醍醐味。あとから振り返って「楽しかったね」と言える旅行になるように気をつけつつ、旅先での時間を満喫したいものですね。
「美しい人」は、今回で最終回となります。
トラジャルスタッフはこれからも、生き生きと働く女性を応援します。
これまでのコラムはこちらから、引き続きお楽しみください。
ありがとうございました。